
創業時の大ドンデン返し
リーマンショックやサブプライムローンで端を発した世界同時不況の影響が、いよいよ不動産市況にも影響が出始めた2008年。
不動産相場が大幅下落。土地等を購入して再販売する同業種は軒並み壊滅的な状況になり、勤めていた会社も例外ではなく経営悪化。
退職せざる得ない状況となりました。

転職をするかどうしようか、迷っている最中、
「3人で創業しませんか?」
お声かけ下さった方がいて、自分も決断し、話にのったのがことの発端でした。
下準備を任され、事務所も見つかり会社設立に取り掛かった時です。
リーダーが突然、連絡が取れなくなってしまったのです。
その方の勤め先に出向いても居留守を使われ音信不通。
やっと話が出来る場面が訪れたのですが、
「こんな不況の中、会社を立ち上げるなんて馬鹿らしいですよ。無かったことにしてください。」
なんでやねん!
借りた事務所はどうしよう。
契約した事務所はお世話になっていた方のご縁で借りることになったので今さら解約できない。
すでに勤めていた会社を退社していた自分。
やり場のない怒りをどこにぶつけようか?
現実を考えると、もう後戻りはできない。
これは神様が自分に仕掛けた試練?
毎日、自分に問いかけました。
自分はなぜ独立しようと思ったのか?
独立しようとした意思をあらためて掘り下げました。
「嫌な出来事を他人のせいにしない」が
未来の目標、自分への約束だったはず。
スタートもしていないのに、人のせいにしているようでは経営など到底無理。
この状況を波風立てずに乗り切ってこそ自分が進むべき道。
そう言い聞かせて、中断していた創業の準備を再開。
開業資金を集め、宅地建物取引主任者の資格取得など、山積みの試練を乗り越え、
2009年1月 立会川に店舗を無事出店することができました。
サインアップ株式会社は創業時の大波乱を乗り越え、
皆様とのご縁がありスタートすることができた必然的な会社。
設立当初に思い描いたこと、それは現在の企業理念につながっています。
「皆様とのご縁を大切に育み、30年後も事業を継続していること」
「より多くの関係各位と仕事を楽しみながら絆を深めていくこと」
実現に向けて日々、邁進中です。
これからも、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。














